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85件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号

政府特別補佐人更田豊志君) 多核種除去設備、ALPSにつきましては、これまでに既設系統増設系統、高性能一系統と、全部で七系統を整備がされています。現在、この既設増設を使って浄化を進めており、高性能と呼ばれるもの、一系統としては最も容量の大きなものですが、これが待機をしている状態にあります。

更田豊志

2021-04-21 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

そして、東京電力に対しては、漁民の皆さんから、多核種除去設備処理した水は発電所敷地内のタンク貯留いたしますというお約束が生きているわけです。当然、これを踏まえた実施計画を作るとなれば、海洋放出ということとは矛盾をしてまいります。事ほどさように、私は、政府が上から方針決定しても、実際にそれが担保されないのではないかと思います。  

阿部知子

2021-04-21 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

今日は東電がお越しになれないので、文書で御紹介いたしますが、つい先日も漁協の野崎さんが記者会見をされまして、いわゆる二〇一五年八月二十五日にサブドレーン水排水の折に交わした東電漁協との取り交わし書、すなわち、建屋内の水は多核種除去設備等で処理した後も、発電所内タンクにて責任を持って厳重に保管管理を行い、漁業者国民理解を得られない海洋放出は絶対行わないこととの要請に対して、東電は、関係者理解

阿部知子

2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号

川内委員 小泉大臣東京電力さんが命令を受けて、処分を受けている状況の中で、先日、廃炉汚染水処理水対策関係閣僚等会議において多核種除去設備等処理水処分に関する基本方針というものが決定をされたということになるわけでございまして、こういう状況の中でこの方針決定されたということについて、私は、なぜ今このような方針決定される必要があるのかということについて疑問を持たざるを得ないわけであります。

川内博史

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

今の幾つかの項目の中でも風評被害への対策というものが入っておりましたけれども、やはりこの風評被害対策というのは、実は経済産業省の方で二〇二〇年二月に、いわゆるALPS小委員会、ちょっと難しい名前ですけど、多核種除去設備等処理水取扱いに関する小委員会、ここで報告書をまとめておりますけれども、ここで、ALPS処理水処分によって、現在も続いている既存の風評への影響が上乗せされると、このような意見が出ておりまして

竹内真二

2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

これ、多核種除去設備等処理水取扱いに関する小委員会、その説明資料等でも、事故前も福島原発トリチウム水海外海洋放出していたとか、トリチウム自然界にも存在する弱い放射性を出す物質だと、希釈された低濃度状態であれば健康の心配はないというふうに書かれているわけでございます。  このトリチウム水と呼んでいる処理水について伺います。  

石垣のりこ

2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

先生指摘の多核種除去設備等処理水タンク処理水タンクの中には、実はトリチウム以外の核種が含まれております。環境放出する際の基準値を超えるものというのは約七割あります、これはもう以前から公表しておるものでございますが。これまでにトリチウム以外に基準値を超えて確認されている核種というのは七核種ございます。  

文挾誠一

2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

ただ、多核種除去設備にて処理する前の建屋内に滞留している汚染水につきましては、事故時に燃料が破損したことによりまして、一般の原子力発電所からの排水には通常含まれていない物質、例えばセシウム137とかトリチウムの90とか、あっ、済みません、ストロンチウム90などがございます。  

文挾誠一

2021-03-09 第204回国会 衆議院 環境委員会 第2号

これにつきましては、多核種除去設備等処理水貯蔵タンク貯留タンクずれで、タンクタンクを結んでいる配管でございますけれども、これについても少しずれがあるということでございます。  そのタンク間の連結配管につきましては、今現在、保温材を外して、今詳細な点検をさせていただいている最中でございます。  現時点におきましては漏えいの確認はありません。

文挾誠一

2020-12-02 第203回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

二〇二〇年二月、多核種除去設備等処理水取扱いに関する小委員会は、ALPS処理水海洋放出水蒸気放出のいずれも放射線による影響自然被曝と比較して十分に小さいとし、実績のある水蒸気放出及び海洋放出が現実的な選択肢であると報告をしています。しかし、その安全性については、被災地皆様又は日本国民に対して十分な情報が行き渡っているとは言えない現状にあると思います。  

森まさこ

2020-12-02 第203回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

漁業団体反対をしており、農業団体も大変不安に思っているこの処理水の問題でございますが、多核種除去設備等処理水取扱いに関する小委員会による社会的影響についての検討によれば、海洋放出を行った場合の産業影響としては、水産物への産品影響海水浴客など観光産業への影響のほか、地元での食材摂取などへの懸念から県内への観光が忌避され、宿泊業飲食業公共交通機関などでの消費が落ち込む可能性もあるとされています

森まさこ

2020-12-01 第203回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

核種除去設備、ALPSによっても取り除けないトリチウムを含む汚染水について、海洋放出、これを十月末にも決めるということが一旦取り沙汰されたわけですが、決定が延期されました。福島県の世論調査でも七割が反対パブコメでも自治体決議でも七割が反対若しくは懸念を表明するという中で、やはり押し切ることはできなかったのではないでしょうか。  

高橋千鶴子

2020-12-01 第203回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

先生指摘のとおり、福島第一原子力発電所構内タンク内に貯留してございます多核種除去設備等処理水につきましては、損傷した燃料に触れた水という点では、通常の原子力発電所で発生いたします液体廃棄物に含まれない放射性物質が含まれております。  現在貯留をしてございますタンク内の約七割は、トリチウムを除く放射性物質告示濃度限度比の総和が一以上になってございます。

文挾誠一

2020-11-24 第203回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

要望書の四点目につきましては、建屋内の汚染水を多核種除去設備処理した後に残るトリチウム水を含む水については、現在、国(汚染水処理対策委員会トリチウム水タスクフォース)において、その取扱いに係る様々な技術的な選択肢、及び効果等が検証されております。また、トリチウム分離技術実証試験実施中です。

小早川智明

2020-05-21 第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号

言葉は多核種除去設備等ということで、そのタンクも、まだ濃度の高いやつと、もう薄くなっているやつと二種類あって、そして、濃いやつの方は、もう一度フィルターにかけて、ALPSにかけてやれば薄くなると。ただ、最終的に、どうしてもトリチウムというのは取り除けないんだと。ただ、トリチウムは、科学的には問題がなくて、日本原子力発電所海外原子力発電所で放水されているという実態が現実にはあると。

杉本和巳

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

指摘ございましたように、福島第一原子力発電所において、多核種除去設備ALPS等による浄化処理に伴って発生しました沈殿物のような水処理二次廃棄物につきましては、ハイ・インテグリティー・コンテナ、略しましてHICHICと呼ばれる保管容器に収納して、保管を行っております。  現在の保管量につきましての御質問でございますが、三千三百十五基と承知をしております。

新川達也

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

核種除去設備いわゆるALPS等浄化処理した水につきましては、風評など社会的な影響も含めた総合的な検討を国の小委員会で行い、二月十日に報告書が公表されたところでございます。  報告書の中では、技術的に実績があり現実的な方法海洋放出又は水蒸気放出であること、国内での実績放出設備取扱いの容易さなどから、海洋放出の方がより確実に実施できることについて提言がございました。

新川達也

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

核種除去設備いわゆるALPS等浄化処理した水の取扱いにつきましては、風評などの社会的な影響も含めた総合的な検討を国の小委員会で行ってきたところでございます。御指摘のように、二月十日付けで報告書取りまとめが行われております。技術的には、水蒸気放出及び海洋放出が現実的な選択肢であるという趣旨の取りまとめが行われております。  

新川達也

2020-02-19 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

更田委員長にはもう釈迦に説法なことではありますけれども、処理水は、多核種除去設備をフル活用し、必要な希釈を行えば海洋放出ができるものであり、日本各地原子力施設から大規模に海洋放出されてきた処理水と何ら変わるところはありません。  そして、今月に入り、経産省は、多核種除去設備等処理水取扱いに関する小委員会、これは、海洋放出について他の方法よりも確実であるとの結論が出されました。  

音喜多駿

2020-02-07 第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号

核種除去設備等処理水、いわゆるトリチウム水等風評被害についてお伺いをいたします。  まず、経産大臣に。  このトリチウム水処理に関しましては、小委員会が設けられ、三年余り議論されてきて、過日、一月三十一日に取りまとめが示されましたけれども、これは最終的には政治決定だということで取りまとめられております。  

小熊慎司

2019-12-03 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第6号

核種除去設備等処理水取扱いに関する小委員会は、多核種除去設備等で浄化処理された水、いわゆるALPS処理水でございますけれども、その取扱いについて、風評に大きな影響を与えることから、技術的な観点に加え、風評被害など社会的な観点も含めた総合的な検討を行うことを目的として設置されたものでございます。  

須藤治

2019-11-14 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

○国務大臣梶山弘志君) 今お話のありました多核種除去設備、ALPSですね、で浄化処理した水の扱い処理水扱いにつきましては、委員指摘のとおり、政府として科学的な事実に基づきながら丁寧な情報発信を行っていくことが重要だと思っております。当然、国内にも国外にもそういう発信が必要であると思っております。このことにつきましては、今ALPS小委員会で複数の手法を議論をしております。  

梶山弘志

2019-11-14 第200回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

議員お尋ねの多核種除去設備等処理水扱いにつきましては、先ほど大臣からもお話ありましたとおり、国の小委員会での議論を踏まえて、国から大きな方針が、方向性が示されるというふうに思っております。  その中で、お尋ねの仮に環境放出するという場合ですが、これは当然ながら、規制基準、これを満足する形で実施するというのが大原則でございます。

守谷誠二